石塚　幹信　(テノール)

いしづか　よしのぶ
北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コース卒業後、東京藝術大学音楽学部声楽科を経て同大学院音楽研究科修士課程独唱科を修了。主要な研究テーマはトスティ歌曲。
幅広いレパートリーと日本語の歌唱やMCにも定評があり、近年は演奏会企画プロデュース、マネージメントの分野でも活動すると共に、音楽教育・生涯学習の分野でも積極的に活動中。その幅広い人脈を生かして2011年より札幌時計台を拠点にサロンコンサートSaluto!を定期的に開催、2016年には東京拠点の演奏家集団石塚組を立ち上げ、多くの演奏家と手を組んで活動を活発化している。
三岸好太郎美術館ミニリサイタル、札幌市役所ロビーコンサートに出演。日本演奏連盟推薦新人演奏会に出演し札幌交響楽団と共演。
モーツァルト『魔笛』、スメタナ『売られた花嫁』、プッチーニ『ラ・ボエーム』、マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』、ビゼー『カルメン』、ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』、ヴェルディ『椿姫』、『蝶々夫人』、『マクベス』、『ファルスタッフ』、カールマン『チャールダッシュ』、J.シュトラウス『こうもり』、『ウィーン気質』、ベナツキー『白馬亭』、ツェラー『小鳥売り』、レハール『メリー・ウィドウ』、バーンスタイン『ウェストサイド物語』などの作品に出演。
主要役からアンサンブルキャストまで多岐にわたって活躍し、近年はさらにそのレパートリーを拡大中。
合唱としては長年にわたって東京オペラシンガーズ、新国立劇場合唱団などのメンバーとして数多くの公演に参加。またボイストレーナー、合唱指揮としての評価も高く、多くの公演で成果を上げている。
足利オペラ・リリカ登録プロアーティスト。東京オペラ・プロデュースメンバー。飯能市民合唱団指揮者。ペルテ混声合唱団音楽監督。演奏家集団「石塚組」主宰。公益社団法人日本演奏連盟会員。
声楽を野田廣志、川上洋司、故G.チャンネッラの各氏に師事。