8月16日札幌公演:テノールソリスト

荏原孝弥―Ehara Takaya

北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース声楽専攻卒業、東京藝術大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。ペーザロ市の国立ロッシーニ音楽音を経て、オズィモ市オペラアデミー(Accademia d’Arte Lirica Osimo)を修了、2015年ディプロマを取得。新国立劇場オペラ研修所第19期修了。在籍中にANAスカラシップによりミラノ・スカラ座アカデミー、ミュンヘン・バイエルン州立歌劇場研修所で研鑽を積む。これまでに、《チェネレントラ》ラミーロ王子、《イル・カンピエッロ》ゾルゼート、《ロメオとジュリエット》ロメオ、《ドン・ジョヴァンニ》ドン・オッターヴィオ等を、ブルガリアでは《コジ・ファン・トゥッテ》フェランドでソフィアフィルハーモニーオーケストラと共演、またイタリアでは《絹のはしご》ドルヴィル、《魔笛》タミーノ、《ポントの王ミトリダーテ》マルツィオなどに出演した。2013年にはナポリ市にてポルポラ「エスペリデスの園」マルテ役を、2015年にはセッリッティ「スターバト・マーテル」テノールソロを歌いバロックオーケストラ“Pietà de’turchini”と共演、イタリア蘇演に大きく貢献した。コンサートではショスタコーヴィッチ作曲のオラトリオ「森の歌」、ベートーベン「第9交響曲」やバッハ「カンタータ」、「ト長調ミサ」、ヘンデル「メサイア」、ロッシーニ「小荘厳ミサ」、グノー「サンタチェチーリア・ミサ」、モーツァルト「ヴェスペレ」等のソリストとして出演している。2012年にはイタリアのオズィモ、アンコーナ両都市でラミレス作曲「ミサ・クリオージャ」テノールソロを歌い現地にて高い評価を得た。近年では2022年北海道二期会オペラ公演《皇帝ティトの慈悲》ティト役(客演)、2023年日本オペラ振興会ベルカント・オペラ・フェスティバル、ドニゼッティ《パリのジャンニ》ジャンニ役等に出演し高く評価された。Il Portafortuna ~歪な真珠~ バロック声楽アンサンブル主宰。

コンサート詳細

<日時>
2023年8月16日(水)
開場17:30 開演18:30

<会場>
札幌コンサートホールKitara大ホール

<チケット詳細>
一般:2,000円
高校生以上25歳以下:1,000円
4歳以上中学生以下:500円
※4歳未満のお子様のご入場はお断りさせていただきます。

<主催>
TraumSymphoniker&ゲイツオンカルミナ・ブラーナ特別演奏会実行委員会

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