＜日　時＞

2019年3月1日（金）
開場18:30～　開演19:00～
※祝！開催
ご予約は以下アドレスまで！

 

吉田組presents

すぅぱぁバリトン 吉田敦
デビュー40周年記念リサイタル

出演：

＜すぅぱぁバリトン＞ 吉田敦
♪島根県出身。
多ジャンルのレパートリーを持ち、
その演じる役の幅広さ、表現力の多彩さから
共演のオーケストラより
｢スーパーマーケット｣のような品揃え、
すうぱぁばりとんと命名される。
ホームページ

＜ピアノ＞ 田中梢
♪すぅぱぁバリトン吉田敦が
絶対的信頼を寄せる ピアニスト。
多彩な音色とレパートリーを持ち、
すぅぱぁバリトンと相性抜群の
すぅぱぁピアニストである。

舞台の上の頼りになる姿も
さることながら、
可愛いものが好きという一面もあり、
関わる人を魅了してやまない。
田中梢のピアノ日記

 

いつから名乗りだしたのか―

「すぅぱぁばりとん」とは
彼の覚悟でありプライドであると
筆者は思う。

歌って踊り、見るもの全てを自らの世界に引き込む。

でもちっとも嫌味じゃない。

吉田敦の周りにはいつも不思議と人が集まってくる。
自らがおどけて立ち回り、
周りの人を楽しませることが彼の幸せ。

少し心配になるくらい、なのである。

そんな吉田敦が、自らのデビュー40周年に
渾身のプログラムを用意した。

本当にこんなに歌うの!?

ヘンデルの「樹々の陰で」（ombra mai fu)で
厳かに始まったプログラムは、
オペラ･ミュージカル･童謡･日本歌曲の
多ジャンルにわたり、
まさにマラソンのような二時間。

そして大量の汗と涙を乗り越え、
オペラ「アンドレアシェニエ」の名アリア
「祖国の敵」にたどり着くのである。

これは、彼の歌手人生における
「感謝」のプログラムなのであろう。

前回、すぅぱぁバリトン吉田敦還暦コンサート
｢あつかん｣でも素晴らしいアンサンブルを見せてくれた
田中梢が、今回もピアノを弾く。
美しい音色の数々がまた聴く事ができると思うと
楽しみである。

吉田敦が『咽頭ガン』を乗り越え、
イタリアの名匠ブルーノ･ダルモンテ氏に出会い、
走り続けてきた40年間。

その貫禄の歌声を聞けば、
必ずや『納得』して帰ることができよう。

40年の節目に合わせ、
巨体からほとばしるエネルギーを開放する。
これほど期待できる公演は
なかなかない。